ザ・ヒロサワ・シティ会館

劇団民藝+こまつ座『ある八重子物語』

『女優』という職業の確立を目指した時代の先駆け『水谷八重子』。その芸と生き様に魅せられた人々を描く傑作戯曲。

12月19日(火)

開演13:00 (開場12:00)大ホール

全席指定/一般4,500円(友の会4,000円)大学生以下/2,000円 ※未就学児入場不可

友の会先行予約 9/6(水)9:00 

一般発売  9/8(金)10:00

出演

篠田三郎 [青山事務所]

有森也実 [客演]

別府康子・吉田陽子・桜井明美・中地美佐子・藤巻るも・印南 唯・加塩まり亜・佐々木郁美・清水川千紘

千葉茂則・横山 亘・みやざこ夏穂・吉岡扶敏・塩田泰久・吉田正明・平野 尚・横山陽介・愼 将吾・小守航平


あらすじ

 神田川が隅田川へと流れこみ、花街として栄えた柳橋。舞台は、昭16(1941)年から敗戦直後の昭21(1946)年にかけての柳橋・古橋医院。

 ここに集う人びとは、水谷八重子に心酔する古橋院長を筆頭に、事務方、看護婦、女中まで全員が大の新派マニア。患者の身の上話もたちまち「婦系図」風の筋書きに。

 そこへ八重子そっくりの「音楽のような声」をもつ芸者花代が登場、恋愛事件もわきおこって大騒動。はたまた「女形の研究」に熱中するあまり、入営日に寝過ごし徴兵忌避者になってしまう大学生もからんで……。

 新劇から出発して新派で活躍した初代・水谷八重子(1905~1979)。「世の中がいまより少しでもましになりますように」という新劇の考え方に影響を受け、〈女優〉という新しい職業の確立をめざした時代の先駆けとして知られています。水谷八重子の芸と生きざまに魅せられた人びとをユーモラスな筆致で描く傑作戯曲です。

諸注意

※ザ・ヒロサワ・シティ会館には専用駐車場はございません。お車をご利用のお客様は千波公園・ザ・ヒロサワ・シティ会館前駐車場をご利用ください。なお、駐車台数には限りがございますので、できるだけ公共交通機関の利用または乗り合いでのご来館をお願いいたします。開場時間近くなりますと、周辺道路および駐車場が大変混雑いたしますので、お時間に余裕を持ってお越しください。

お問い合わせ

ザ・ヒロサワ・シティ会館 029-241-1166(電話9:00~17:00 窓口10:00~17:00)

主催

公益社団法人日本劇団協議会