ザ・ヒロサワ・シティ会館

情熱のコンチェルト「チャイコフスキー&ラフマニノフ」

国内外で熱い喝采を集めているソリスト「金子三勇士」「成田達輝」の2名を迎え一度は聴いてみたい協奏曲の名曲が堪能できるクラシックファン待望のプレミアムコンサート

6/10(土)開演14:00 (開場13:00)大ホール

全席指定/S席5,000円(友の会4,500円)

A席4,000円(友の会3,500円)

学生席(大学生以下)1,000円 

※未就学児入場不可 

※学生席の販売はザ・ヒロサワ・シティ会館のみの取り扱いになります。


出演

金子三勇士(ピアノ)

成田達輝(ヴァイオリン)

浮ケ谷孝夫(指揮)

東京21世紀管弦楽団(管弦楽)

演奏予定曲目

グリンカ : ルスランとリュドミラ 序曲

チャイコフスキー : ヴァイオリン協奏曲 第1番

ラフマニノフ : ピアノ協奏曲 第2番

※予定曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください。


©Seiichi Saito

金子三勇士(ピアノ)

1989年日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校に入学、
2001年からは11歳でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学。2006年に全課程取得とともに帰国、東京音楽大学付属高等学校に編入する。東京音楽大学を首席で卒業、同大学院修了。2008年、バルトーク国際ピアノコンクール優勝の他、数々の国際コンクールで優勝。第22回出光音楽賞他を受賞。これまでにゾルタン・コチシュ、小林研一郎、ジョナサン・ノット他と共演。国外でも広く演奏活動を行っている。近年はライフワークの一環として、アウトリーチ活動も積極的に行っている。
NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に司会者としてレギュラー出演。2021年は日本デビュー10周年を迎え、2022年3月にサントリーホールでソロ・リサイタルを開催。同年、ドイツ・グラモフォンより新譜CD「フロイデ」もリリースした。
キシュマロシュ名誉市民。スタインウェイ・アーティスト。
オフィシャルHP http://miyuji.jp/

©Marco Borggreve

成田達輝(ヴァイオリン)

ロン=ティボー国際コンクール(2010)で第2位およびセサム賞受賞、エリザベート王妃国際音楽コンクール(2012)にて第2位およびイザイ賞受賞、仙台国際音楽コンクール(2013)でそれぞれ第2位受賞。

著名指揮者および国内外のオーケストラと多数共演し高い評価を得るとともに、リサイタルや室内楽においても圧倒的なテクニックと多彩な表現力を披露している。現代作曲家とのコラボレーションも積極的に行っている。

海外での演奏活動も積極的に行っており、2018年、2019年には韓国平昌で行われた音楽祭に参加し、ソン・ヨルム、スヴェトリン・ルセフらと共演。2018年はミンスクで行われたユーリ・バシュメット音楽祭にも参加している。

使用楽器は、ストラディヴァリウス”Tartini”(宗次コレクションより貸与)。

東京21世紀管弦楽団(管弦楽)

音楽を通して、多くの人達と手を携え、今までの固定観念にとらわれない新しい時代の「楽しいオーケストラ」を目指して演奏活動を進めて行くプロフェッショナルなオーケストラとして2019年に設立。

浮ヶ谷孝夫(ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト首席客演指揮者)を音楽監督に迎え、定期演奏会では、ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー、シューベルトといった重厚なドイツ音楽で圧倒的な成功を収めている。

また、青少年のための音楽鑑賞会の依頼公演に出演するほか、教育的活動にも積極的に参加し、多彩で幅広い音楽活動を展開している。クラシック音楽を広く普及させる自主公演、定期公演は東京芸術劇場を拠点とし、紀尾井ホール、サントリーホール、東京オペラシティコンサートホールなど都内の主要なホールで活動をしている。

2019年オスカー新人賞を受賞したテノールのステファン・ポップ、オペラ界のビッグスター、ファン・ディエゴ・フローレス、ヴィットリオ・グリゴーロとの共演では好評を博した。2021年、オペラシティにて行われたベートーヴェン「第九」は、満席の聴衆を魅了し大成功を収めた。2021年第18回ショパン国際コンクール第3位入賞のマルティン・ガルシア・ガルシアとの協奏曲の夕べを展開するなど、積極的に若いアーティストとの共演の機会を作っている。同年8月東京国際フォーラムホールAで行われた「ラ・ラ・ランド」6回公演に出演し好評を博した。このほかミュージカル、バレエ、ポップスにも出演するなど活動の場を広げている。

浮ケ谷孝夫(指揮)

1953年埼玉県川口市生まれ。世界の最前線でタクトを振る、日本を代表する指揮者の一人。1978年に渡独してベルリン芸術大学指揮科のヘルベルト・アーレンドルフ教授に師事。カラヤン、ハンガリー、両国際指揮コンクールで受賞。1986年にはポメラニアン・フィル(ポーランド)のドイツ演奏旅行の指揮者に抜擢され、欧州でデビューを果たす。1987年より、同オーケストラの専属指揮者に就任。多数のドイツ演奏旅行やCD録音で高い評価を得る。1989年より「北ドイツ放送ラジオフィルハーモニー ハノーファー」と多数のCD録音。「ポーランド国立放送交響楽団」の専属客演指揮者。1996年に「ドイツ・フィルハーモニア・ウンガリカ」日本ツアー。1999年に「北西ドイツ・フィルハーモニー」日本ツアー。2001年、2005年に「ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト」日本ツアー。2003年には「ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト」の首席客演指揮者に就任。2010年より愛知県豊橋市の「豊橋青少年オーケストラキャンプ」を立上げ、毎年多くの演奏家の育成に尽力。2013年より東京都主催「歴史的建造物保全プロジェクト・マエストロ浮ヶ谷プロデュースコンサート」を担当。N響、新日フィル、日フィル、東フィル、名フィル、東京シティフィル、東京ニューシティ、大阪センチュリーなどと共演し、多くのファンを持つ指揮者。2019年8月に東京21世紀管弦楽団の音楽監督に就任。ドイツ在住。 

諸注意

※公演当日はマスクの着用、入場時の消毒・検温にご協力お願いいたします。

※ザ・ヒロサワ・シティ会館には専用駐車場はございません。お車をご利用のお客様は千波公園・ザ・ヒロサワ・シティ会館前駐車場をご利用ください。

なお、駐車台数には限りがございますので、できるだけ公共交通機関の利用または乗り合いでのご来館をお願いいたします。開場時間近くなりますと、周辺道路および駐車場が大変混雑いたしますので、お時間に余裕を持ってお越しください。

主催

公益財団法人いばらき文化振興財団 公益財団法人日本交響楽振興財団